iPhoneに保存しておきたい営業メールの件名

2019年12月4日

iPhoneやiPadから営業メールを送るとき、件名を考えるのに本文より時間がかかることがあります。具体的で、相手に関係があり、自然に見える件名にしたい一方で、素早く送る必要もあります。そんなときは、よく使う営業メールの件名をiOSキーボードにスニペットとして保存しておくのが簡単です。MailやGmailなどのメールアプリで、まず使える件名をすぐ挿入し、送信前に細部だけ相手に合わせて調整できます。

モバイルで営業メールの件名が重要な理由

スマートフォンでは、受信トレイの流れがとても速くなります。多くの人は短い件名をざっと見て、プレビューの文頭に目を通し、開くかスキップするかを一瞬で決めます。

そのため、営業メールやフォローアップでは件名がとても重要です。大げさにも曖昧にもならず、「なぜこのメールを見る価値があるのか」を相手に伝える必要があります。

また、毎回ゼロから考えなくて済むことも大きな利点です。iPhoneから似た種類のメールをよく送るなら、再利用できる件名テンプレートを保存しておくと手間が減ります。新しいメールのたびに文言を考えて止まる代わりに、保存したスニペットをタップして、相手に合わせて整えるだけで済みます。

開封されやすい営業メールの件名にある特徴

良い営業メールの件名には、いくつか共通点があります。

具体的であること。
Question about your onboarding flow のような件名は、Quick idea よりも強い印象を与えます。相手が内容をイメージしやすいからです。

数字でわかりやすくなるなら、数字を入れること。
3 ideas for reducing no-shows は、Some ideas for reducing no-shows よりも具体的です。

相手との関連性が感じられること。
名前、会社名、イベント、最近のプロジェクト、今抱えていそうな課題などが入ると、誰にでも送っている文面ではなく、その相手に向けたメールに見えます。

はっきりした価値を示していること。
件名で役立つ内容を予告するなら、本文でもその期待に応える必要があります。件名で「3つのアイデア」と書くなら、本文にも本当に3つのアイデアを入れましょう。

絵文字は控えめ、あるいは使わないこと。
相手によっては絵文字が合う場合もありますが、多すぎると販促っぽく見えます。多くの営業メールでは、プレーンなテキストのほうが無難です。

フォローアップごとに変えること。
2通目、3通目を送るときは、同じ件名の繰り返しを避けましょう。少し角度を変えるだけでも、より丁寧で考えられた印象になります。

再利用テンプレートとして保存しておきたい営業メール件名18選

以下は、iPhoneやiPadに保存してすぐ使える実用的な例です。必要に応じて素早く調整できます。

共通の知人つながり

  • [Mutual contact] suggested I reach out
  • A quick note from [Your Name]

ひとこと質問

  • Quick question about [topic]
  • Can I ask about [process/company name]?

最近のプロジェクトや会社の更新

  • Your work on [project]
  • Saw your update about [announcement]

イベント後のフォローアップ

  • Great meeting you at [event]
  • Following up after [event/session]

お祝い

  • Congrats on the promotion, [Name]
  • Congrats on [company milestone]

課題や悩みに触れる件名

  • Need help with [pain point]?
  • Ideas for reducing [problem]
  • A way to improve [specific outcome]

目標にフォーカスした件名

  • 3 ideas for [goal]
  • How to improve [metric or result]
  • A thought on [goal] for [company]

圧をかけないフォローアップ

  • Should I close the loop?
  • Worth revisiting [topic]?
  • Still relevant for [company]?

これらは完成形ではなく、テンプレートとして使うのが基本です。プレースホルダー入りで保存しておき、送る前に実際の情報に差し替えましょう。

件名だけでなく、プレビュー表示される1文目もセットで強くする

相手が見るのは件名だけではありません。多くの受信トレイでは、メール本文の書き出しも表示されます。このプレビュー文は、いわば2つ目の件名のような役割を果たします。

そのため、件名テンプレートを保存するなら、相性のよい書き出しの1文も一緒に保存しておくと便利です。

例をいくつか挙げます。

件名: 3 ideas for reducing no-shows
1文目: I noticed you’re booking demos through your site, and I have three simple ideas that may help reduce missed appointments.

件名: Great meeting you at [event]
1文目: I enjoyed our short conversation after the session on [topic] and wanted to send over the idea I mentioned.

件名: Congrats on the promotion, [Name]
1文目: I saw the news this week and thought this might be a useful time to share one idea for your new role.

件名: Need help with [pain point]?
1文目: I’m reaching out because teams in your position often run into [pain point], and I have a practical suggestion.

件名: [Mutual contact] suggested I reach out
1文目: [Mutual contact] mentioned you’re working on [initiative], so I wanted to send a brief note.

これはとても重要です。件名が良くても、最初の1文が弱いと、そのメールは簡単に読み飛ばされてしまいます。書き出しは明確に、短く、件名で示した内容とつながるものにしましょう。

iPhoneやiPadで件名テンプレートを素早く相手向けに調整する方法

テンプレートを上手に使う最も速い方法は、構成はそのままにして、個別情報だけ手動で入れ替えることです。

入れ替えに使いやすい情報の例は次のとおりです。

  • 相手の名前
  • 会社名
  • 最近のリリース、昇進、イベント
  • 相手が公開していたプロジェクト
  • 今取り組んでいそうな目標
  • 解決したいと思っていそうな課題

たとえば、次のような件名を保存しておけます。

  • Congrats on the promotion, [Name]
  • Ideas for improving [goal] at [Company]
  • Great meeting you at [event]
  • Question about [recent initiative]

そして送信前に、相手のプロフィール、Webサイト、最近の投稿などを見て、プレースホルダーを実際の情報に置き換えます。

フォローアップを送る場合は、まったく同じ件名を使い回すのではなく、フォローアップ専用の件名も別で保存しておくと便利です。たとえば次のように分けられます。

  • 1通目: Ideas for improving onboarding at Northstar
  • フォローアップ: Quick follow-up on onboarding
  • さらに後のフォローアップ: Still relevant for Northstar?

この小さな違いだけでも、メールの繰り返し感を減らせます。

コールドメール、フォローアップ、イベント後の連絡ごとに保存した営業スニペットを整理する

個人用のスニペットライブラリは、保存した文面をわかりやすくグループ分けしておくと、さらに使いやすくなります。営業メールなら、シンプルな分類で十分です。

  • コールドメール
  • フォローアップ
  • イベント後のフォローアップ
  • お祝い
  • ちょっとした質問
  • 課題提案

また、件名と書き出しの1文を別々のスニペットとして保存しておくと、組み合わせて使いやすくなります。

たとえば、次のように整理できます。

コールドメール用の件名

  • 3 ideas for [goal]
  • Question about [topic]
  • A thought on [goal] for [company]

フォローアップ用の件名

  • Quick follow-up on [topic]
  • Should I close the loop?
  • Still relevant for [company]?

書き出しの1文

  • I noticed [specific detail] and wanted to send one brief idea.
  • I’m following up in case this is a priority this month.
  • Good meeting you at [event] — here’s the resource I mentioned.

こうしておけば、スマートフォンでメールを送るときに、同じ部品を何度も書き直さずに済みます。

よく使う営業メールの件名をキーボードに保存して、送信をもっと速くする

保存した件名があれば、それだけですべてうまくいくわけではありません。相手向けの調整は必要ですし、内容が相手に関係あるものになっているか、件名で示した約束に本文がきちんと応えているかも大切です。それでも、スマートフォンにしっかりしたテンプレートをいくつか入れておくだけで、営業メールはかなり送りやすくなります。

まずは本当に使うものだけを少数から始めるのがおすすめです。コールドメール用に1〜2個、フォローアップ用に数個、イベント後の連絡用に1個、お祝い用に1個、よく扱う課題向けに1個。さらに、プレビュー文も強くなるように、相性のよい書き出しも一緒に保存しておきましょう。

iPhoneやiPadのどのアプリでも、よく使う営業メールの件名をすぐ使えるようにしたいなら、Text Expander – Text Shortcuts & Custom Keyboard に保存できます: https://apps.apple.com/sa/app/text-expander-keyboard/id6743344539